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3月21日放送。ゲストは安西司さん、筑後七国お酒の話

コラム 伝えたいこと

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49+Tシャツ絶賛発売中。花田さんサイン付きTシャツプレゼント!

花田:大ごとですよ。こんなにお酒が並んで。

ケン坊:全部、福岡のお酒?

花田:でしょうね。

ケン坊:もう、酔ってます?

花田:飲む機会は多いんですが、弱いでしょう。へべれけですよ。せっかくだから、乾杯しましょうか。

ケン坊:菊美人、知っていますよ。柳川のお酒。北原白秋さんの直筆ですよ。

花田:本当に?

ケン坊:北原白秋のお姉さんが嫁がれた酒蔵。

中村:瓶がいいですね。

花田:今日は酔っ払いますよ。

中村:いつもでしょう。

ケン坊:酔っ払うなといって、酔っ払わないことできないでしょう。

花田:あなたも…。

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ケン坊:さすが、ミス日本酒。ミス日本酒についでいただけるとは。

安藤:私がはじめて、酒蔵見学に行ったところですね。

ケン坊:どうですか、お味は。

花田:美味しい。先週の清酒に比べると固めだけど、これはこれでやわらかいですよ。

みんな:八女の恵比寿酒店のお祝いも兼ねて、おめでとうございます。

花田:いい、酒屋ですよ。このお酒全部並んでいるんですよね。

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ケン坊:私たち、今日、揃いのTシャツ着ていますけれども。彩綾さん前に出て。ホットパンツで。

中村:ホットパンツのホットって温かいって意味?

花田:これを見ていると、温かい気持ちになる。

中村:そういうことか。いいな、花田さん。(Tシャツを見て)ちょうどいいところに、花田さんがいるね。

花田:なんか、俺が抱いている感じですかね、彩綾。

中村:サイズは、SからXXL。XXLは、女子なら1枚でワンピース、寝間着になる。それちょっと見てみたいよね。

ケン坊:番組でも販売しますか。

中村:原価で2200円もかかっている。販売価格は2500円(税別)。

ケン坊:これ、生地がすごくいいんですよ。トレーナーかってぐらいに厚めの生地。花田さんのサイン付きにしますか。

花田:そんなのこっぱずかしくて、とても言えませんね。お店で福田健次さんと一緒飲んでいた時に、「サインしてください」と言われてサインしたら、「落書きするんじゃねえよ」って怒られたの。

みんな:はははっはははっはは。

中村:若い人?おばちゃん?

花田:おばちゃん。落書きすんじゃねえよって。

ケン坊:福田さんのサインがまたかっこいい。筆で書かれますから。

花田:俺のを考えた人がおって。花に田んぼにしんじって。20年ぐらい前にももち浜ストアに出だした時に、中洲のママが「サインが必要やろう」ってその場で考えてくれて。

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ケン坊:これが花田さんのサインです。落書きするんじゃねえよって。

今日は、花田さんのサイン入りTシャツをプレゼントします。

安藤:お酒が進みますね。

花田:これがいい。絶対高いよ。玉水酒造「神力」。

中村:おまえたち、これ並んでいる意味を問いかけてないだろう。意味があるんだよ。全て意図があるんだよ。

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筑後七国のお酒を集めた「筑後七国酒文化博」。いろいろ飲んで違いを知って、自分好みを探ってほしい

中村:「筑後七国」ってご存知ですか?福岡県の大川市、柳川市、大木市、筑後市、みやま市、広川市、八女市が合同でいろいろと面白いことをやりましょうとなって、「筑後七国」と呼ばれています。匠のくに大川、水のくに柳川、果のくに広川、恋のくに筑後、穀のくに大木、幸のくにみやま、茶のくに八女。訴求するポイントが決まっていて、点ではなくて面でやりましょうと。福岡とか大きなところと対抗する時に、競争していてもしょうがないだろうと。手を取り合ってPRしましょうと、競争じゃなくて共創ですね。その拠点となるのが、筑後船小屋駅の横にある「九州芸文館」という文化の発信基地。ここで陶芸を教えておられて、今年の4月にある「筑後七国酒文化博」なども企画をされている陶芸家の安西司さんをお招きしてお話を聞きたいと思います。九州芸文館交流事業担当で筑後七国酒文化博事務局長でもあります。

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安西:僕、一応、陶芸家という肩書があるのですが、どういう器をつくっているのか、お持ちしました。「船小屋鉱泉(ふなごやこうせん)焼」といいます。船小屋の温泉は、タオルが赤く染まる温泉で、鉄分が多いんですね。お湯が出る時は無色透明なんですが、時間が経つと酸化鉄がたまっていきますので、それを外側の上澄みに使っています。船小屋温泉にある雀地獄というところにたまっている泥を使っています。僕は、本業が陶芸家なので、九州芸文館では、絵や書道や陶芸を習ったりできるので、陶芸を教えていますが、筑後七国の文化など企画をして内外の人に知っていただくようなイベントもやっております。

ケン坊:この「筑後七国酒文化博」を七国に持ちかけたような。

安西:そうですね。もともと僕、日本酒とかお酒が好きだったんですけれども、お隣の佐賀県にこういう蔵が20数蔵あるんですね。ところが、福岡県の筑後地方は30蔵あるんです。福岡市の皆さんからみたら、手前に筑後川があって、お酒の蔵は川筋にあるんで、酒蔵といったら、城島とか三潴とか。実はその南側に矢部川という川が流れていて、そこに喜多屋さんとか繁桝とか精鋭が揃っているんですよ。これは、アピールできる、真面目に造っている酒蔵ばかりですので、ぜひ皆さんに知ってもらいたいと思って企画しました。

中村:安西さんは、お酒もお強いんですか?

安西:ですね。

みんな:はははっははっはは。

安西:いいお酒でしたら、一升瓶1本ぐらいはすっと入ります。

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中村:僕お酒飲めないので、筑後七国のお菓子まで持ってきていただいて。みやま市の西田製菓の「千代川」。しっとりして美味しい。

安西:筑後七国はですね、小さいガラスケースで、奥で造っているような小さなお店が多いんですよ。こちらのお酒「喜多屋」さんの「純米吟醸 吟のさと」、お米が「吟のさと」。新しいお米で、今酒蔵の特徴は、山田錦はご存知ですよね。山田錦の美味しいところから取り寄せて造っていたんですけども、今ちょっと変わってきているんですよ。「吟のさと」は、喜多屋さんの蔵の横で造ったお米なんですよ。先ほど飲んでいただいた「神力」、これもみやま市の10軒の農家の方々に作っていただいて。

中村:普通の米と酒米って、どう違うんですか?

安西:皆さんが食べているご飯のお米は、でんぷんが多い。噛むほど甘くなって美味しくなっていくんですが、酒米は光にかざすと透明な部分、業界では目ん玉とか目玉というんですが、ここが美味しいところで。酒米を炊いても美味しくない。酒米はお酒専用の米。山田錦ではなくて地元のお米を開発して蔵のすぐ近くの田んぼで、しかも蔵でも使っている矢部の伏流水で栽培するので、本当の意味での地酒。そこでしか味わえない。なかなか手に入らないけれど、聞きつけて飲んでいただけるよう発信したいなと。日本酒が好きな方って、いったん開けてしまうと劣化してしまうので、1本飲み切ってしまって、次どれにしようかと考えるんですよ。僕がやりたいイベントというのは、これもこれも飲んでみて、違いを知って、どれを自分が好きかということをわかっていただくようなイベントにしたい。

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飲む機会をいかに増やすか。地元の人たちが自慢の酒だとアピールするのが一番いい

中村:どれくらい数があるんですか?

安西:40種類ぐらい。

中村:安西さんが、この中で好きなのはどれなんですか?

安西:スッと1升いけちゃうやつ。「神力」もいけますし、「繁桝」も。「繁桝」はいつも同じ味。お米って毎年違う味なんですが、絶対お客さんの信頼を裏切らないように、同じ味に造るようにしています。

花田:香りも違うし、口当たりも違うし。ほんとスッといく。香りと味わいが違う。

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安西:「藤娘」は、八女市黒木町の後藤酒造場の酒。藤棚のすぐ隣の蔵なんですよ。なんで、藤がついています。ひょっとしたら福岡で一番古い蔵。初代の文献が出てきたらですね。「旭松」も黒木のお酒で、水が上流でキレイ。「蜻蛉(とんぼ)」は大川の若浪酒造さんですね。みなさん遊び心というか、お酒はひと夏超えると瓶で熟成して「秋上がり」になるんですが、「蜻蛉」は黄色のラベルが、赤とんぼなる。

花田:「蜻蛉」は、濃い。旨味からしたらこれが一番強いかもしれない。女性が好まれる甘口の感じだけど、キリッとしている。食中酒よりも、食後酒にいい感じですね。

ケン坊:飲むとシャキリしてきましたね。

花田:全部飲みたくなってきた。「旭松」は昔ながらの日本酒という感じ。昔ちょっと冒険した時の日本酒。僕の中の日本酒のイメージは「旭松」。手酌でいちゃいます。

中村:今、PRってインターネトとかSNSがこうなっているから、筑後七国こんなところだよってイメージ先行でやったて、すぐばれちゃうから。福岡の人たちは通っているところなんで、ウソついてもしょうがないよね。飲んでもらう機会を地道に作って行くのが、PR的には一番いい。飲む機会をいかにつくるかが基本。来た人に答えを出してもらう、その余白を残しておくのがすごく大事。

安西:おっしゃる通りです。そう思っています。僕も器作っていますけど、こういうところが自信だと手前味噌な話はできない。酒蔵さんたちも自分のところがいい所ってそんなに言えないので、地元の人たちが自慢の酒だってアピールするのが一番いいなと思っています。

ケン坊:いい話だ。

花田:いい話。

中村:花田さんもとても素敵なおじさんですよ。

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花田:プッー。はははは。ありがとう。先生もいいおじさんよ。

中村:ありがとう。

ケン坊:なに、魅せられているんだ。

みんな:ありがとうございました。

花田:まー、酔っ払いましたよ。俺、今からの時間どうしたらいいと。

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