「ヨンキュープラス」49歳以上のおじさんおばさんに正直なメディアをつくってみました。ご賞味ください。

絶滅寸前の温泉旅館さんへのエール。

コラム 伝えたいこと

花田伸二,温泉,ジブリ,ヨンキュープラス,

「あ~、たまには温泉行ってのんびりしたい」。

ひと昔前は、「温泉行ってドンチャン騒ぎしたい」ってのが普通だったが、旅行形態が団体から個人に変遷した結果、温泉旅行の主な目的が変わってきた。

男の団体客がコンパニオンを呼んでの宴会をウリとした菊池や山鹿、市比野などの温泉地も家族向けの明るい温泉地へと変身中だ。そんな団体向け旅館のオーナーから相談を受けたことがある。
どんどん宴会目的の旅館が減り、個人旅行向けの旅館が増えている状況下、団体宴会に特化したほうが投資コストもないし、もっともっとサービスを付加してそっち方面へ特化したら、って言ったのを思い出す。

今でもその意見に変わりはないが、この傾向の裏にはコンパニオンとの宴会に対する旅館オーナーの家族に対する引け目が存在している。確かにわからなくもない。
年頃の娘や孫に自慢したくなる家業でありたいだろう。

旅行形態の変遷、旅館オーナーの家業への想いが、小ぢんまり系、家族向けのバイキングタイプなどへと旅館タイプを変えている。
今じゃ露天風呂付き離れの客室、専用個室での食事、源泉かけ流し、1泊2食1人2万円超という旅館が急増しているのも致し方なし。

花田伸二,コンパニオン,温泉,団体,ヨンキュープラス,

結婚しない、彼女は欲しくない、という若者よ。

一度でいいから気の置けない仲間と温泉でコンパニオンあげての宴会で酔っぱらってみないか!中洲の歓楽街で給料を散財してみないか!
世の中にはいろんな世界があり、違法でなければどんな職業でも誇りをもって生きている人たちの姿がある。そこに学ぶべきことが多いのだ。

旅館オーナーの皆様へ。

思春期の子供やお孫さんもいつの日か、わかってくれる日が訪れるはずです。団体・宴会・コンパニオンの火を守り続けるのも観光業の隆盛に欠かせない要素かもしれませぬぞ!