盟友・花田伸二は、マジでテキトーである。
テレビの収録時に、ケータイが鳴ることなんてしょっちゅうである。前回の放送では、収録時にケータイをテーブルの下に落として探し始めた・・・。
野生の猿ともマジで喧嘩。
ヘベレケの武勇伝は多数。
温泉ソムリエなのに、家じゃシャワーだけ。
なのに、嫌われることはない。
むしろ、女性たちに囲まれる。
スゲェ立派な奥さんに恵まれる。
ほっておけない。
やっぱり、花田伸二はスターである。
つい最近のことである。広告代理店の若い営業マンが「花田伸二さんって高田純二さんみたいですよね」と宣った。まさしくである。
高田純次さんは「自分がいちばんどーでもいい」とおっしゃっている。あの芸の軽やかさは「人生、ま、どーでもいいけどね」と言える強さが支えている。自分がいちばんどうでもいいと言える強さが盟友・花田伸二にもある。
自分のことなど、自分が考えるほどに、他人はそんなに見ていない。みんなは、みんな、自分のことに精一杯である。
そう思っているから、テレビの収録中に、あんなに大酒が飲めるのである。コメンテーターで座っている番組でひとことも喋らないという、凄い伝説をのこすことができる。
自分探しなどやめちまったオッさんは、やっぱスターなのだと、ワタシは、近頃、ヒシヒシと感じている。
こいつには、勝てない!!!