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正し過ぎるヒーローは、胡散臭い。

コラム 伝えたいこと

中村修治,逃亡生活,正義,ヒーロー,TNC,アダルトビデオ

正義によって生まれる揉め事や悩み事

この世の中のもめごとや悩みごとは、たいがい自分が正しい側にいることによって生まれている。

不倫の恋がドロドロになるのは、その当事者である2人に悪いことをしている意識が低いからである。夫婦の仲が悪くなるのは、どちらか一方が、めっちゃ正論をかざすことからはじまる。

正しいもの同士が集まるところに行くことは、控えている。PTAもダメ。なんちゃらの決起大会もダメ。そんなに声を大きくして語れる正義がワタシにはない。

なぜなら、ワタシは、小賢しい悪人である。悪いことをいっぱいしている。妄想だけなら犯罪者である。何人も他人を殺めている。毎日が逃亡生活みたいなものである。

正義のヒーローなんていない

逃亡生活をしていると、小さな問題を起こさないようにニコニコして暮らすようになる。少しでも贖罪になればと目の前の人の願いが叶うよう頑張るのである。

どうしようもない自分を抱えて、そいつが犯す罪を隠すために逃亡生活をする。人間がいっぱしに生きていくとは、正義のヒーローなどになれるわけがないことに気づくことである。

何があっても宇宙から正義のヒーローなんて飛んで来ない。正義だと思っていた父の書棚には、アダルトビデオがある。正義は、悪の彼岸に咲くのである。だから正し過ぎるヒーローは、胡散臭いのである。