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4月11日放送。喜多屋の木下社長が芳醇爽快な酒を語る

コラム 伝えたいこと

喜多屋,木下宏太郎,大吟醸極醸,IWC,チャンピオン,ケン坊田中,恵比寿酒店,三寅,

八女の祭り「あかりとちゃっぽんぽん」で、49プラスイベントやります!

ケン坊:今週も、非常に雰囲気のいい恵比寿酒店から。

花田:通りも白壁で雰囲気がいい、ここでお酒を飲まずにはいられない雰囲気ですよね。

ケン坊:持って来ましょうか。いいですかね。

中村:知ってる?八女って電照菊の発祥の地なの。さっき調べた、予習しとるやろう。あと、八女ちょうちん。前回、銭湯がなぜあるのかって、櫨蝋燭があるから、それがエネルギー源になったからという話を。八女は灯りとかが伝統としてあるところなの。お前たち酔っ払っているけど、俺だけがしらふだわ。

花田:俺の生き残はおんぶにだっこね。

みんな:はははっははは。

ケン坊:すごいかっこよく、かっこ悪いこといいましたね。

中村:9月の秋分の日含む3日間、「あかりとちゃっぽんぽん祭り」があって、そこの近くの神社で行われるみたい。

ケン坊:(スマホで検索して)ちゃっぽんぽんとは、ビードロとかチャンポンとか呼ばれる鳴り物の音だと聞いたことがあります。

花田:この人(ケン坊)も昔から、自信満々に断言するちゃけど、すぐに「と思う」ていうよね。

 

八女の祭り「あかりとちゃっぽんぽん」とは

9月の秋分の日を含む3日間開催。260年以上の歴史を持つ伝統芸能「八女福島の燈籠人形」の「燈り」。日本一の生産量を誇る八女提灯の「灯り」。また八女は電照菊の発祥地であることから、テーマを「あかり」とし、八女の伝統文化と産業をアピールしている祭りである。

中村:その3日間のお祭りの時に、恵比寿酒店で、49歳以上の人限定でイベントをすると。49歳以上限定。おじさまおばさまが喜ぶイベントを俺たちで考えます。

花田:何しますかね…。おいおい考えましょう。考える気はあるけど、夏休みの宿題は一番最後の日にするという。押し迫ったら、ピシャっとやると思う。ピシャっと。成人式以降、大人を祝うイベントがないですよねって、カンペが。

中村:50歳以上とか、成人式以降祝うことがない。考えてみて。

ケン坊:次、還暦ですよね。

中村:俺たちが60になるまで、40年何もないよね。50手前っていろいろ考えるんよ。50ぐらいから子どもに帰っていくから。60の還暦で一回戻るっていうけど、実は、50ぐらいからはじまっている。見てみ、花田さん。

みんな:はははっはは。

花田:もうね。トゲがなくなるのよ。髪の毛もなくなるしさ。

ケン坊:ペットみたい、室内犬というか、室内親父。

中村:介護とかされるじゃん。オムツとかするじゃん。下の世話とかしてもらわなくてはいけなくなる。そんな時、愛嬌がなかったら、めっちゃ腹立つと思うのよね。ペットだったら、下の掃除、奥さんとかしてくれるじゃん。だったら、俺たちペットになろうかな。

ケン坊:トイプーとかの流れになってくるわけですね。

中村:トイプーなんかな。

花田:かわいい。

ケン坊:トイジー。かわいく見えてくる。

花田:そんなトイジー親父が何を喜ぶのかってね。考えないかん。例外的に、ケン坊と彩綾は入れるけん、考えて。

ケン坊:私も47ですから、今年。

花田:47になると。

ケン坊:親戚のおいちゃんじゃないんだから。

中村:アラフィフでケン坊って呼ばれるのはどうなんだ。

花田:ケン坊って、いい名前よね。子どもからでもケン坊って呼ばれるし。この番組でイベントの内容考えていきましょう。

ケン坊:宣言してください。この番組で。

花田:やります。

みんな:はははっははっははは。

ケン坊:力はなく、目は本気でした。

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喜多屋の木下宏太郎社長登場。なんと、3人同級生。

寅が3人揃うと福が来るとか

花田:救世主登場。喜多屋の木下宏太郎社長です。

木下社長:よろしくお願いいたします。私も50代でございます。55歳。今年56。

花田:一緒じゃないですか、僕ら3人同級生。

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中村:三寅の福。寅が3人揃うと、すごくいいことがある。寅、寅、寅。

ケン坊:きました、喜多屋のお酒。

木下社長:喜多屋の看板なんですけどね、「大吟醸 極醸 喜多屋」といいまして、ロンドンで行われているワインの世界的な大会があるんです。インターナショナルワインチャレンジ。あの中にお酒部門があって、世界中の酒蔵が出展するんだけど、2013年の大会の酒部門で、583銘柄中のトップ。IWC2013のSAKE部門のチャンピオンサケ、喜多屋の看板でございます。

みんな:すごい。うまい。ふわーっと口の中で広がりますね

花田:芳醇って言葉が本当に合いますね。

木下社長:ふわーっと広がって、すっーと余韻が。

中村:この恵比寿酒店と喜多屋さんは、切っても切れない関係。

木下社長:そうですね。オーナーの橋口さん(エージェントプラス社長兼恵比寿酒店)の日本酒と焼酎に対する想いがすごい。最初は、ビジネスの関係ですよ。もちろん、IT関係でWEBしているので、うちもそういう関係で付き合いがあったんだけど、付き合いが深まるにつれて、単なるお友達になってきて、どんどんどんどんのめり込まれてきて、ネットだけではなくお酒屋さん開くところまで。すっごく嬉しいですよね。お酒に対するのめり込み方と八女に対するのめり込み方がすごくて、僕らからすると嬉しいですよね。

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日本酒の消費が落ちている中、伸びているのは、大吟醸、純米吟醸などの特定名称酒

中村:特定名称酒、ご存知ですかと、カンペが。

木下社長:業界用語だからね。これ、大吟醸って書いているでしょう。それから純米吟醸、純米とか、日本酒とか清酒じゃなくて、肩書きみたいなのが付いている酒ってあるでしょう。そういう純米吟醸とか大吟醸とか肩書きが付いている酒を、特定名称酒というんです。日本酒の話をする時に、ピークから消費が落ち続けているということをよくいわれるんですよ。絶対量からいうと、ピークは昭和48年で、1年間に日本人が消費する日本酒の量が1升瓶換算で、9億5千万本。子どもも含めて人口1億ぐらいとして、量的なピークなんですよ。そこから減ってきて、今、1升瓶換算して、年間3億を切って、2億8千本ぐらい。年間、一人当たり2.8本ぐらい。だから、消費は落ちてきていて、斜陽のように思われているんだけど、中身はそうじゃなくて、大吟醸とか純米吟醸とか、そういう肩書をもった特定名称酒はずっと増えてきている。僕、お客さんなのに、自分でこういうのを作ってきている。日本酒酒造組合中央会のデータなんですが、特定名称酒の伸び、グラフ見るとわかるでしょう。福岡県では、平成23年ごろから伸びている。吟醸酒、純米吟醸酒は、H23とH28を比べると倍近く伸びている。中でも、純米酒が一番多く飲まれている。

こちらは、フランスで1960年から戦後ちょっと、一応2010年までなんだけど、ワインがガブ飲み。フランスでも国内の消費は減り続けているわけ。ワイン全体の消費は減っているんだけど、AOCは日本でいうと、大吟醸みたいなものなんだけど、1960年には全体の10%だったんだけど、2010年だと52%。半分以上を占めるようになった。だから、わかりやすい話をすると、酔っ払うために、量をガバガバ飲むんじゃなくて、美味しいものを味わって楽しんで飲むということを日本人もフランス人も傾向としてずっとやってきている。

中村:飲む側のクオリティが上がったということね。

木下社長:先進国共通のことなんですよ。

中村:成熟してるってことですよね。

エキゾチックでモダン、それでいて見事な豊潤さと透明感を秘めた酒

木下社長:お酒だから飲めば酔うのは当たり前なんだけど、酔うことを主目的とするんじゃなくて、味わうことを主目的としてもらっている。実は、福岡で蔵開きをしたは喜多屋が一番古くて、昭和60年。1985年からやっているんですよ。

花田:生まれる前ですよ。僕ら。

みんな:ははっはっははっは。

ケン坊:ボケなのか、本気なのかわかんない。

花田:だいぶ酔っ払っているね。

木下社長:でね、愛飲者感謝デイだと思っている。日ごろのご愛顧にお応えして、感謝祭みたいなもの。このぐい吞みを買うと、新酒の生酒が飲み放題。ほんと常連さんは、朝10時から来て終わりまでいる方もいますよ。

花田:それで、損しないんですか。

中村:それは感謝祭だから。

木下社長:粕汁も無料なんですよ。粕汁をおくどさんで女性社員たちがみんなで作ってそれも無料で振る舞います。その後、「この前楽しかったけん、喜多屋飲もう」と思っていただければ、最高じゃないですか。

花田:福間海岸でも蔵開きできませんか。

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ケン坊:九州の日本酒と、新潟のほうの日本酒は有名じゃないですか。味って違うものなんですか?

木下社長:それは当然ながら、食文化、気候、水の違いがある。それから獲れるお米が違う。僕はやっぱり、福岡の食に合うのは、福岡の酒だと思いますよ。また、フリップ作ってきました。代表的なものだけど、明太にモツ鍋に水炊きに玄海有明豊後水道の魚に、焼鳥、とんこつラーメン。これだけ福岡の食って多様ですよね。そういう食の都でしょう。これらを受けとめる酒っていうと、さっき話が出た芳醇な酒ですよ。辛い甘いとかありますけど、そもそも個人差があって、比較の問題で、辛口とか甘口とかあるけど、そこまでこだわる必要はないと思っています。

花田:社長申し訳ないけど、3分の1ぐらいしか話が入ってこない。

木下社長:僕が目指しているのは、芳醇で口の中でふわーと膨らみながら、余韻が透明感を持って最後すーっと入っていく酒。けっこう、これは難しんですよ。音楽でいうと、楽器がいっぱい鳴っているけどハーモニーが完璧だから音が澄んで聞こえる。それで。

ケン坊:社長。いっぱいフリップ持ってきましたね。

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木下社長:これ、2015年のミラノ万博。僕、これ国に呼ばれて仕事でいったんですよ。日本国政府の内閣府がミラノ万博で世界に対して日本酒と和食を発信すると。そうなるとインターナショナルチャレンジのチェアマンがふさわしいということで、インターナショナルチャレンジ審査員長であるサム・ハロップ氏が、極醸喜多屋のことを、「エキゾチックでモダン、それでいて見事な豊潤さと透明感を秘めた酒」だと。僕が思っていることを、サム・ハロップ氏が酒を通じてそのまま受け止めてくれたわけなんですよ。

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最後、これ見て。うちの蔵に50年前に私の祖父が書いた書。私の祖父から父に蔵が引き継がれる時に、二人が話し合って書いた言葉が「芳醇爽快」。これ、サム・ハロップ氏が表現したIntensity&Purity、そのままでしょう。Intensityは芳醇、爽快はpurity、透明感。だから、僕はこんな酒がいいと思っていたこと、親父や祖父の思い、それと、審査員のサム・ハロップ氏がいった言葉が一本の線でつながった。

花田:つながった、乾杯!

ケン坊:いいとこなのに、何でそんなことするの。いい話なのに。全然聞いてない。すみません、社長。

花田:同級生やもん、社長。そんな気を遣わなくていいでしょう。

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