毎日暑い日が続いていて、海外では50度超え。日本でも40度を超えるほど。40度を超えると正しい名称が定められていないようで、この急な温度変化に言葉が追いつかなくなっているようですよ。
こんな暑い日には冷たいモノが食べたくなりますよね。例えば「かき氷」。家庭で出来るかき氷の機械もあって、簡単にできるのも魅力ですよね。かき氷って30度を超えると需要が高くなるそうですよ。ちなみにアイスクリームは23度を超えると売れるんだとか。確かに気温が高いと食欲がなくなって、さっぱりしたものが食べたくなります。身体が熱を持ち早く冷やしたいと本能的に感じとっているのかもしれないですね。
かき氷は高級品だった!?
花火大会のお祭りでもよく見かける、かき氷。カラフルなシロップで目を引きますよね。特に暑い夜には嬉しい一品。昔からある「かき氷」、平安時代からあったようで清少納言「枕草子」でも綴られています。当時は貴重な氷を小刀で削り、シロップは甘葛(あまずら)というブドウ科のツタ植物の樹液を煮詰めて作っていたようです。なんでも特権階級しか口にできないものだったそうですよ。
「かき氷」の人気の味は。
カラフルでいろいろな味があるかき氷。最近では様々な味が出ていますよね。かき氷のお店に行くと、フルーツや小豆がのっていたりとたくさんのトッピングがされていることも。かき氷市場の2017年氷みつ販売ランキングによると、ダントツの1番人気は「いちご」とのこと。ミルクをかけていちごミルクとして楽しむ方も多いのではないでしょうか。2位はブルー系のハワイアンブルーなどのようで、トロピカルな雰囲気がいいですよね。3位はメロンで、小さころに駄菓子屋さんで食べたアノ味を思い出します。皆さんは、今年どの味を楽しみますか。