「ヨンキュープラス」49歳以上のおじさんおばさんに正直なメディアをつくってみました。ご賞味ください。

12月7日放送。ゲストは、翡翠之庄の首藤文彦社長。

伝えたいこと コラム

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長湯温泉・翡翠之庄の絶品「鴨味噌」が登場!

花田:セブンイレブンのおばちゃんの愛想が良くなった。だだ上がり。

ケン坊:宗像方面行ったら100%話しかけられますよ。花田伸二の同級生ですって。もう師走ですよ。どうなんですか。50代から見た1年のスピードって。

花田:20歳の時は20分の1で1年。50歳になったら50分の1で1年。感覚的に2.5倍の速さで過ぎるんですよ。

中村:1年前のこととか覚えとう?

花田:昨日のことすら忘れとうのに。

ケン坊:昨日の晩御飯は?

花田:・・・・。旅館に泊まったんですよ。あ、懐石料理です、立派な。どんだけ爺さん扱いや。

これ、逸品なんですよ。そんじゃそこらじゃ売っていませんよ。鴨肉が味噌に入っているんですよ。日本酒にも焼酎にも合う。長湯温泉に翡翠之庄という名旅館があるんですけど、そこで作られているんですよ。この間、全面改装して、一見変わってない感じなんですけど、良く見たら全部変わっているんです。

ケン坊:花田さんが何を言っているか分からない。どっちなんですか。変わっているんですか。

花田:変わっている。変えましたよーという計算高いリニューアルじゃなくて、酸いも辛いも噛み分けた大人が違いのわかる旅館に変化したんですよ。

ケン坊:酸いも辛いもでは幅が狭いですよ。酸いも甘いですね。

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30万借りるのが難しかったのに、料理を食べた支店長が8500万の融資を検討

中村:京都って、裏では「水の都」と言われているんです。

京都って、鴨川とか宇治川とか川がいっぱいあるんです。関西大学かどこかが調査したんですが、京都盆地の下には琵琶湖と同じだけの地下水があると言われている。安倍晴明とか陰陽師とかの晴明神社とか湧き水があって有名なんですよね。だから陰陽師はそういうことが分かっていて都を作ったと。今日は、土地のお話をちゃんとしていただける立派な方をお迎えしたいと思います。翡翠之庄の首藤文彦社長です。翡翠之庄の旅館を作られたきっかけは?

首藤:翡翠之庄はもともと丘だったんです。その下に湖がありました。その土地の一画3000坪を350万で買ったんです。銀行に行ったら、私は30万しか借りられなかったから、家内が農協に行って350万借りたんです。

中村:前は何をされていたんですか。

首藤:30年前は小さな料理屋をしていたんです。その時から鴨味噌をつくっていました。

中村:30年の歴史があるんですね。旅館よりも鴨味噌が先なんですね。長湯とのつながりは?

首藤:生まれたのが長湯温泉だったんです。

中村:土地を買ったけど、開墾したり、上物のお金はどうされたんですか?

首藤:お金を貸しますよというところを全部回りました。結局、翡翠という小さなお店をやっていたんで、地元の信用組合の支店長が食通で招待して食べてもらったんです。そしたら、あなたならひょっとした人が呼べるお店ができるかもしれないと言ってくれたんです。その当時、お金はないけど目を見て欲しいと行ったら、目ではお金を貸せませんよと。そしたら、保証人がつけば8500万の融資をしてもいいと言ってくださったんです。

中村:30万しか借りられなかった枠が8500万に。

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花田:目を見ろと言ってですか。

首藤:そうです。目を見て、料理を見てもらって。料理人の腕を含めた心意気をね。ただ、保証人をつけないさいと言われたので、かあちゃんに保証人になってくれと頼んだら。簡単やったですよ。ならんって、絶対にならんて。そこから頼み込んで。その母が印鑑ついてくれて、それが翡翠之庄のきっかけになりました。それでは終わらず、周りの土地を買い占めて。

ケン坊:すごい敷地ですよね。

首藤:3万坪。

花田:もう1つオーナーお気に入りの場所があるんですよね。そこが天空の杜。

首藤:はい。天空の杜は、標高が600から700。世界の4大文明は、すべての標高が600から700にある。世界の4大文明、すべて水ですよね。水が文明と芸術をつくるんです。天空の杜は、唯一九州のヘソという一番高い山が一望できます。今日お見せする場所は、獣医の先生の土地。農家の牛や馬を見ていたので、お金がないのでこの土地をとってくださいと。そのかわり、今後も見てくださいと分けてもらったそうです。

ケン坊:それがこのiPadの中に。

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花田:メガネの上に老眼鏡をかけるという。

ケン坊:ダブルメガネ。いいですね。

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天空の杜、もし志あって買いたい人がいれば売ります

首藤:うちは定年制がないので、77歳の私の右腕が全てつくったんです。山のてっぺんですね。

ブランコとログハウスがあるんです。アメリカの大統領が、カナダに必ず行くホテルがあるんですよ。そのホテルに入った瞬間から、自分が大統領になったと認識できるホテルで。ここもそういう思いで、1泊1人10万、20万で3組まで、最高6人までしか泊まれない宿をつくるという設定で、今のところこのログハウスを作っています。

すごいいい先生で、社長ならいいですよ。11億円ですって。

ケン坊:先生もタダでもらった土地を11億円って言いましたね。

首藤:先生、素直なんですよ。業者が10億5千万とか言っているんじゃないですかね。今まで年をとらないと思っていたんですけど、60歳になったら急にガクっときてですね。気持ちがですね。一回、ここで切りをつけておかないといけないのかなと。何もかも自分のものにしたいという時期もあったんですけども、よく考えたら人が持ち得るものの質と量は変わりません。自分のところに止めようとすると無理がいってしまって、そういう意味では物欲を持たない。それ以上のものは追求しない。物には順番があって、それがどんな形で次の世代に良いものを渡していけるのか、それが私の想いですね。

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ケン坊:じゃ、この土地も誰かに渡していく。

首藤:当然そうですよね。縁ものですので、「運と勘と根」という芸術といっしょですよ。場当たりではなく想いが常にあると出くわすんじゃないかなと思います。

花田:しかも、これをご縁があってヨンキュープラスで、もし買いたいという人があれば相談にのると。

首藤:ですね。縁ものなので、魂を売らないけど想いは、志は分けることができるかなと。ここを活かしきれる人がいれば。自分たちがいつまでもおさめているものではなくて、そういう考え方の方がいいかなと。ここをみんなに提供できる人がここを持つべきで。

ケン坊:それが志ですね。買い取ってボッコやりますか。

花田:やりますか。ただ、ボッコは僕の店じゃない。私より奥さんの方が融資の枠が多いという噂を聞きました。

ケン坊:一回、持ち帰りますか。

花田:はい、検討させていただきます。