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ケン坊田中の歴史を花田が語る。

コラム 伝えたいこと

博多華丸・大吉,ケン坊田中,福岡芸人,ローカルタレント,TNC「ももち浜ストア」,

ケン坊田中とはもう17年来の付き合いである。

ケン坊田中とはもう17年来の付き合いである。出会った時はケン坊が28歳、私が39歳という、まだまだ、お互いに鼻たれ小僧である。当時のケン坊たるや、いつもTNC「ももち浜ストア」のスタジオには雪駄できていたしロケも雪駄であった。ディレクターから叱られても叱られても、なぜか雪駄である。雪駄を履くのは甚平姿のヤンキーか本物のその筋の方々の専売と言っても過言ではない時代なのに、なぜか雪駄だった。しかも、10社の消費者金融に合計300万円の借金があり、毎月10万円返しては10万円の枠ができた、などとのたまわっていたのである。とにかく、破天荒な若手芸人そのものであった。ある時、交差点に原付で停車しているところに乗用車から追突されて、重傷を負い入院する事故にあう。後遺症もなく復活したのは数か月後。しかも、保険金で借金完済し、ニコニコ顔での復帰なのである。まぁ、危うく命を落とすほどの事故だったから、そう喜んではいなかったが、経済的には健全化されたのである。

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ケン坊は、いいヤツなのである。

それから数年後、結婚し、子供ができて、ちゃんとした芸人道をまっしぐらに進んでいる。博多華丸・大吉が上京して以来、元祖・福岡芸人としてのポジションも確立し、今や売れっ子である。そもそも、面白いし舞台を踏んできたからか、度胸もある。しかも、いいヤツなのである。

つい先日、ライオンズクラブで40分程度の温泉の卓話を行った。その会場の私の隣がラジオのパーソナリティーとして数十年の経歴の先輩が、他の方に僕のことを話しているのが聞こえてきた。「20年も同じ番組に出演するって並大抵じゃないのよ。この花田さんって人はきっといい人なのよ」って。なるほど、私はコメント力を評価されているのではなく、人柄で20年も使っていただいていたのか。それはそれで、ありがたいことである。

面白い上に、知名度もあり、いいヤツのケン坊は、これからもより一層、福岡の街を盛り上げてくれることであろう。