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7月18日放送。宮地嶽神社の浄見宮司の人柄に迫る

コラム 伝えたいこと

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先週に引き続き福津市の福間海岸・BOCCO VILLAの2階から

花田典子さん:今日は、cafe de BoCCoの人気メニュー、トマトとバジルの冷製スパゲティになります。

ケン坊:バジルのすごくいい香りがしています。細麺ですね。美味しい。

中村:女の子喜びそう。

ケン坊:平日でもすごいお客さんですよね、ほとんどが女性で。

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花田典子さん:デザートになります。ケン坊さん、7月20日、誕生日おめでとうございます。

みんな:おめでとうございます!!

ケン坊:47になりました。海の日が誕生日だったんですが、海の日が変わっちゃったから。海の日生まれだから海が好きだと思っていたら、気のせいでした。

花田:47になったと?この47って。

ケン坊:出会った時、20代だったんで。

花田:無礼者、やったけん。スタジオに雪駄はいて来おった。ペタペタペタペタ。ずっと雪駄。

ケン坊:今、靴下はいていますから。いい50が迎えられるように頑張ります。目指すは、現状維持で。

中村:変わり続けないと、現状維持できないからね。

花田:久しぶりに、先生、いいこと言ったね。半年ぶりぐらいに。もうちょっと言ってもらっていいですかね。

中村:変わらないって状態を続けるには、変わり続けないと。止まっていたら、変わり果ててしまう。

みんな:パチパチパチパチ(拍手)。

花田:ちょっと自慢気に。鼻の穴が開きましたよ。

今日のテーマは・・・

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宮地嶽神社の浄見宮司は、ニューヨークで国連務め、ホームレス経験も!?

花田:この素晴らしい景色を全国的に広めてくれたある神社の宮司がいらっしゃるわけです。宮地嶽神社の浄見譲宮司です。

浄見宮司:こう見えても、一応宮司です。

花田:ジーパン宮司と呼ばれています。

ケン坊:いつもこういうカジュアルな。

浄見宮司:もちろん。うそです。今日は特別に。花田さんからご招待ということで。花田さんに合わせて。

花田:アメリカの滞在期間が長かったんですよ。

浄見宮司:7年間アメリカに住んでいました。日本が嫌で逃げて行っていたんですよ。

ケン坊:宮地嶽神社の歴史って、どれくらいあるんですか?

浄見宮司:1700年弱。潮騒があるじゃないですか。目をつぶっていただいて、耳を澄ますと、潮騒がザザザッーとくるじゃないですか。これが1700年続いているんですよ。変わらない。1700年前から、中国、朝鮮半島からたくさんの文化がこの北部九州に流れるくわけですね。そういうところで人々が生活しながら、いろんな文化がこの地に根付いてくる。特に、芸能なんかもたくさん根付いていくわけなんです。それで、また次の代に移る、それが1700年ずっと続いています。今日、北部九州って、芸能人が多いじゃないですか。それは、そういうところに人々の魂が眠っているからこそ、その遺伝子というか、魂というか、ソウルが呼び起こされて、人々の中に出てくるという風に思っています。

ケン坊:宮司は何代目なんですか。

浄見宮司:私は、浄見家としては、36代目。

みんな:36代!?

浄見宮司:神社としては、まだ5代目ぐらいです。兄がいるので、兄が継ぐから大丈夫だろうと、アメリカに行ったんです。ニューヨークで、仕事としては国連の仕事をしていて。文化交流の仕事をしていましたね。日本の文化を向こうの人に知らせたり、向こうの文化を日本に持ってきたりと。国連本部の仕事をしていて、兄が他界したから、帰って来いと。それで帰って来て、自分の本来の住処を見つけたというか、水を得たというか。

花田:よくぞ帰って来ていただきました。ありがとうございます。

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ケン坊:ニューヨークから日本の伝統ある神社の宮司に。幅がすごいですよね。

浄見宮司:私は向こうに行っている時の方が、より神社のこと好きになったし、より日本のことが好きになったし、より日本人の女性が好きになりましたね。日本にいる時は、洋風のものが好きだったり。向こうに行くと日本が恋しくなる。なんでしょうね。日本人の人たちの思いやりってすごいと思いますね。

中村:1つめっちゃ気になるのが、ホームレス経験者って。

浄見宮司:アメリカにいた時ですよ。アパートに帰ってきたら、扉が外れている部屋があって、それが私の部屋で。そのころは、ハーレムの外れに住んでいたんですよ。スラム街の端っこ。なんだと思って見たら、テレビ、掃除機、洋服、靴も無くなっている。パスポートもお金も。そこからどうしようもなくて。アメリカは自分を証明するものがないと、次のステップに進めない。領事館に行っても証明するものがないと、どうしようもない。それで、本当に困って、日本に電話して送ってもらって、少しずつ自分の生活を取り戻していくんですが、それまでホームレスみたいな生活を送っていたんです。扉のない部屋に住んでいたんです。ある時、紙コップに入った珈琲を持って悩んでいたら、そこにお金を入れてくれた人がいて。

花田:そういう経験があって、宮司になって、みんなが宮地嶽神社にお賽銭を入れるんですね。

浄見宮司:そうですね。

花田:宮地嶽神社って、全国にいっぱいあるんですよ。その総本部なんです。

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剪定してはいけないと言い伝えのある神社の木を切ることで、光の道が復活

浄見神社:光の道(海に沈む夕日が宮地嶽神社参道の延長線上を照らす。2月と10月の年に2回みることができる現象)、あるじゃないですか。3年ほど前に嵐が出演するCMに使っていただいたんですが、私が子どもの頃、ばあちゃんと一緒に見ていたんですね。私の祖母が神社にのぼって、夕方、海岸のほうに手を合わせていたんです。それから、何十年もたっているので、私が帰ってきた時には木が生い茂って、光の道を見ることができなかったんです。ですから、木を綺麗に剪定して。本当は神社の木は剪定してはいけないという言い伝えがあって、切るなと言われていたんですが、切ってしまうと、光の道がドンと出て来て、それで、子どもの時に祖母に見せられていたとSNSに出したところ、ものすごく反響がきて、そこから、CMの話になるわけです。

花田:宮司のブログは何万人と見ていますもんね。

ケン坊:木を切ったことでこの景色が見られるようになって。

花田:景色をフィーチャーしてくれたことで、観光に寄与していただいているわけです。

ケン坊:で、勝手にお饅頭作って。

花田:勝手に言うな。一応、許可は得てる。心が広い宮司でよかった。

ケン坊:宮地嶽神社公認、ちゃんと入っています。宮司になられてどれくらいですか。

浄見宮司:もう20年。

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花田:宮司こう見えて、トライアスロンをしてる。筋肉、固いと。こんなにボヤボヤじゃないけん。

浄見宮司:そこの海から、向こうまで泳ぐじゃないですか。だいたい2キロぐらい。

花村:平気で言うけど、普通泳げんって。

浄見宮司:いやいや、流れが悪くないので、けっこう2キロぐらい。それで、自転車と、走りと、そんなに大変じゃない。

花田:この人、たぶん10メートルぐらいで沈んでいますから。

中村:ここ30年ぐらい走ったことないですよ。

ケン坊:1700年の歴史ある神社の宮司だとは思えない。

浄見宮司:なので、今日は着物を着ずに。フランクなお話をさせていただきたいなと。着物を着るとどうしても堅苦しくなってしまうし。

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浄見宮司は、筑紫の舞の家元。10月22日には宮地嶽神社で筑紫の舞を披露

花田:筑紫舞という舞の家元でもあって。飛んだり跳ねたり、めっちゃすごい。

浄見宮司:中国や朝鮮から文化が伝わってくるじゃないですか。その伝わって来た文化の中に、筑紫舞、舞があったわけですよ。向こうに志賀島があるんですが、志賀島を本拠地とした日本の芸能の祖と言われる人がいます。芸能の祖の方が、この地域で舞を舞われていた。筑紫地方で舞を舞われていたので、筑紫舞に。飛んだり跳ねたり、けっこうきついです。

花田:めっちゃ大変ですよね。

浄見宮司:そういうこともあって、さっきのトライアスロンにつながってくるんですよ。自分も舞を続けるためには、自分の身体を鍛えていかなければ。体幹は常に鍛えとかなければだめだなと。

ケン坊:今、家元で教えてらっしゃる。跡継ぎとかも。

浄見宮司:ええ、います。私が家元であって、神社の若い連中は、みんな舞を舞っていますし。全員うちは舞を舞わなければいけない。一番近いところで、10月の22日に筑紫舞を舞うお祭りをやります。舞を舞う時には、自分の精神を集中しなければいけません。そういうところから、水を浴びたりしますね。神社にいる時に一番気にすることは、昨日の夜と今日は違う自分。夜お酒をのんで、そのまま朝、ウダウダしていてもダメだから、そこでパッシと線を引いて、水を浴びて1日がはじまる。そこで、神様と向かい合うみたいな。そういうところを持っていないと、何かこう宮司の資格が無くなってしまうかなと思います。

花田:ケン坊、わかった?

ケン坊:僕も、今、同じこと思っていました。花田さん、わかった?

花田:俺、神社でしばらく働かせてもらっていいですか。

浄見宮司:性格変わりますよ。人間性変わりますよ。

花田:そもそも変わりたい。このままやったら。

浄見宮司:毎朝、社にいたら神様におはようございますと申し上げて、1日がはじまるわけですから。その時は、神様の前に出て恥ずかしくないような心身でありたいと思っています。

花田:二日酔いではだめですか?

浄見宮司:ダメとは言わないけど、できるだけ二日酔いじゃないほうがいいですよね。朝は5時半から6時ごろ起きて、少し走って目を覚まして。

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中村:宮地嶽神社は浄見宮司みたいな方がいらっしゃるから、どんどんどんどん守られていくんでしょうね。ほっといたら、果てるだけだもんね。

花田:宮司についていく。

浄見宮司:花田さん、出身は?

花田:僕は、渡(わたり)です。

浄見宮司:隣町からここに住んでいると、良さも悪さも身に染みてらっしゃるだろうから、それをいいところにどうやったら持って行けるかと。例えば、向こうで見ている時に、あそこってこうしたらいいのになって思っていたと思うんですよ。で、ここに住んでいる人たちは見えないんですよ。それが。あまりにも灯台下暗しで。だから、そういう意味では、花田伸二という人は、地元の人とは違う味、匂いを持っていますよね。

みんな:パチパチパチパチ。

浄見宮司:あの、いいとか悪いではなくて。

花田:宮司、今、褒めたんでしょう。

浄見宮司:ただ、そういう匂いを持っていますねって言っただけで。いいとか悪いとかではない。

花田:ありがとうございます。こんなに褒めてもらって。なんか賞状もらったみたい。

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*今回、番組で皆さんが飲んでいたのが「旭松酒造 清酒旭松 純米大吟醸」。精選された山田錦を100%使用し、低温(10℃以下)で30日以上かけて醸した米だけのお酒です。みなさん、是非こちらも。