若いうちに結婚した方がいい。
若くして結婚を決めるのは、たいがい若気の至りである。
愛を信じて、他者を信じて、自分に酔って結婚するのである。
そうしてなんとかかんとか誤魔化しながら何年も暮らして腐れ縁になって別れるのも馬鹿らしくなっていくのである。
だから若気の至りで結婚した方が良いの。歳をとればとるほど知恵がついて、自分に疑心暗鬼になる。他者への警戒も強くなる。なんも決められなくなる。
結婚とは、他者と暮らすことである。
しょーもない自分を捨てることである。
捨ててもいい自分がわかると、
なんかしら自信みたいなものが芽をだすのである。
それが結婚の唯一の効用である。
40歳手前まで結婚も決めきれないでいる人たちに捧げます。