1週間で救急搬送された人が600人越え
総務省のデータによると先週の1週間で、熱中症による救急搬送された人は667人もいて、福岡でも32人の方がかかったそうです。誰もが熱中症って昼間に起こると思いがちですが、最近、夜間に熱中症を発症する人が多いとテレビで言っていました。なんでも午前中から午後までの日射量がコンクリートの壁に蓄積され、時間差をもって室内に導いていることが原因のようなんです。コンクリートは、温まりにくく、冷めにくい材質で、夜になると温まった熱が時間をかけて、ゆっくり室内側に伝わっていくと。屋内にいるからと安心できないですね。
熱中症予防
総務省では、熱中症予防に次のようなことを呼びかけています。
・部屋の温度をこまめにチェック!
・室温28℃を超えないようにエアコンや扇風機を上手に使いましょう。
・喉がかわかなくても、こまめに水分補給!
・外出の際は、体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策!
・無理をせずに適度に休憩を!
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
これから7月、8月になり、更に気温が高くなりますので、皆さんも熱中症には気をつけてください。特に梅雨明けの蒸し暑く、急に暑くなる7月は、体が暑さに慣れていないため、要注意です。熱中症は、湿度が高い場合や、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすなるそうです。みなさん、こまめな水分補給を心がけてくださいね。(政府広報オンラインより)