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根尾くんと増居くん。青春賛歌。

コラム 伝えたいこと

根尾,増居,彦根東,大阪桐蔭,センバツ,ノーヒットノーラン

センバツとは、正式名称選抜高等学校野球大会と言うんですね。

年度末ということもあり、なかなかセンバツを見る機会がこれまでの人生少ないと感じている。まだ夏の甲子園は移動の車の中なり、盆休みなりで聴いてるのかな?と。そんなことはさておき、今日は朝から大阪桐蔭と明秀日立の試合。そして、彦根東と花巻東の試合を福岡から八女への移動に際し、テレビで見ていた。共に勝者も敗者も素晴らしい試合だった。これぞ高校野球。ナイスゲーム!ナイスチーム!

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第一試合9回裏。マウンドに立つ大阪桐蔭根尾くんが最後に投げた球は。

スコアは5対1。9回裏2死満塁。一発出れば同点。この場面。時代の寵児になりそうな飛騨高山の神童。根尾くんです。アルファベットならNEO。マトリックスの世界です。その根尾くん。

首を振って。から投げ込んだのは。。渾身の。。ストレート!ではなく、鋭く曲がるスライダーでした。バッターのバットは空を切りました。さすが文武両道と言われる根尾くん。清原とか前田とかがストレートを求めてた頃の侠気野球思考ではございません。さすがNEO。

続いて第二試合。こちらも9回裏2死満塁。マウンドの彦根東増居くん。

スコアは0対0。しかもノーヒットノーラン状態の彦根東の増居くん。最後に投じたのは、渾身の真っ直ぐ。球速は140km/h。1点でもとっていたら、ノーヒットノーラン達成。明日は準々決勝で大阪桐蔭と。史上最高のチームかもしれない大阪桐蔭対公立の進学校のノーヒットノーランエースが戦う!なんてなっていたかもしれない。その夢は儚く散りましたが。渾身のストレートはホントに渾身だったんですね。

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西谷監督が発した勝利監督インタビューでのコメント。

今人材育成が問われている中、大阪代表という激戦区を勝ち抜く西谷監督の手腕は昔から注目しています。わたくし。その西谷監督が発したインタビューコメントが感慨深かった。150球を超える球数を投げているピッチャーとチームに対して、ああいう場面が選手を育てるということで、守りきって帰ってこいという守備のタイムでメッセージを残したそうです。なんで変えないんだろう?じゃないんですよね。これを耐えると強くなる。という。経験則に基づく確かな自信。素晴らしいですね。

それに対して、彦根東は。10回表の攻撃がすぐ終わりました。そして、その裏ヒットを撃たれ、そっからサヨナラ負け。でもこの戦い。もう一人主役がいたのです。実は裏で辛抱し続けた花巻東の佐々木監督がいたのです。増居くんは絶対バテる。明日の大阪桐蔭のためにエースを温存した佐々木監督。

野球は筋書きのないドラマです。白球を追いし日々の先にあるものを求めて、日夜練習に励んでいる皆様の未来が明るいことを祈念しています。栄冠は君に輝く!夏の大会歌だけど。

増居くん。お疲れ様でした。感動しました。そして、彦根東は中村先生の母校です。なんとまあ。夏もさらなる物語をつくってくださいませ。

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