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蝉時雨のはじまり

コラム 伝えたいこと

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去年より4日早く、昨日九州北部が梅雨明けしたそうです。今週1週間は晴れが続き、最高気温が33℃と暑い日が続きそうです。そして、外ではもう蝉の大合唱が始まっています。蝉って急に一斉に鳴き始めたと思ったら、ぴたっと鳴きやんだりしますよね。これぞまさしく俳句の夏の季語としても使われている「蝉時雨」。蝉の一斉の鳴き立てる様を秋から冬にかけて降る通り雨を表す「時雨」に譬えて表現するなんて、昔の方は風流ですよね。

蝉の寿命って1ヶ月もあるの!?

実は、鳴いているのは雄の蝉だけ。メスに自分の存在を知ってもらうためなんだとか。成虫になってからの死ぬまでの1週間しかないと言われている蝉。でも、実際は3週間から1ヶ月くらい生きられるそうです。では、なぜ1週間と言われているのか。それは、蝉の飼育が難しく、蝉を捕まえて家に持って帰ってくると、1週間程度で死んでしまうからなんだとか。蝉の成虫は、樹液を餌として吸って生きているので、人間に捕まえられると樹液を吸うことができず、餓死してしまうのが大体1週間後とのこと。それで、1週間と言われているそうなんです。それでも、何年も土の中にいて成虫になって外に出てから、1ヶ月の命と考えるとやはり短いですね。本当に昆虫としての最低限の繁殖という役割を全うするのに必要な期間だけを成虫として生きる。そう考えると、蝉ってかっこいいですね。幼虫の間は我慢強く待ち、成虫になってからはストイックに役割を果たし、次の子孫へとつないでいるのですから。

これから本格的に活動を始める蝉の鳴き声、夏の風物詩の1つとして楽しむのも一興ですね。