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「線香花火」の魅力

コラム 伝えたいこと

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夏になるとスーパーやコンビニでたくさん売られている手持ち花火。よくセットで売られていますが、必ず線香花火が入っていますよね。この前、久しぶりに手持ち花火をしたんですが、やっぱり最後の締めは「線香花火」。皆で集まって、火球を落とさずに誰が一番長く楽しめるか競争しました。線香花火って不思議で、自分が終わってしまっても最後の人が終わるまで、その花火を眺めてしまいます。

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昔は地域によって違った線香花火

線香花火って、カラフルな紙でできた花火と藁で出来た花火の2種類ありますよね。皆さん、線香花火といったらどちらを思い浮かべますか。実はこれ、昔は地域によって違ったそうで、米作りが盛んな関西地方にはワラが豊富にあったことから「すぼ手牡丹」、紙すきが盛んだった関東地方ではワラの代用品として紙で作られた「長手牡丹」が親しまれていたそうです。しかも、この2つの花火、同じ線香花火でも持ち方が違ったってご存知でしたか。「すぼ手牡丹」は斜め上45度に向け、「長手牡丹」は斜め下45度に向けると火球がおちにくく長く楽しめるそうですよ。今は中国製の「長手牡丹」を目にする機会が多いですが、もし「すぼ手牡丹」をみかけたら、是非試してみてください。

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線香花火の物語

見た目派手ではないけれど、綺麗なんですよね。最初は、花火に火がついていくとジジジっと小さな音を立てながら先端が丸まっていき「蕾」に。そして、パチパチと細かい火花が散る「牡丹」、勢いがまして大きくなって「松葉」、最後に「散り菊」と変化し光を失っていきます。燃え方が4段階に分かれていて綺麗さの中に儚さも感じせる線香花火。でも、その燃える姿はとても綺麗でみいってしまいます。この美しさがわかるのって、日本人ならではなのかもしれませんね。