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西野監督の言葉と本田圭佑の心の強さに感服。

コラム 伝えたいこと

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私はワールドカップの時だけサッカーに関心が沸く正真正銘のにわかサッカーファンである。今年のワールドカップも然り。

そのにわかファンになる理由は、4年に一度の世界大会だからこその超絶な真剣さに魅了されているのだと自覚した。理由が明確になると、にわかファンとしての開き直り感が沸いてきて、そのにわか度がグ~ンとアップした。するとコロンビアを撃破し、身体能力の差がありすぎるセネガルを2対2の引き分け。ポーランドに敗れはしたものの、1次予選をアジア勢で唯一突破するという快挙を成し遂げたではないか。にわかなりにもおのずと応援に熱が入った。

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感動の日本 vs ベルギー戦

決勝トーナメントの初戦でFIFAランキング3位、赤い悪魔の異名を持つベルギー相手に負けたとはいえ2点を先行するという熱戦を繰り広げた。2対0の時は、日本中が勝利の希望に震えた筈だ。野球と違いサッカーの1点は遥かに重いし、実際に前半を0点に抑えているのだから、夢ではなく目の前の現実として勝利がぶら下がっていたのだから、それも至極当然である。盟友・中村修治は“勝てる”という信じる力が日本中に欠如していたのではないかと言う。確かに2対0でも“もしかして勝てるかも”などと気弱な思いであったファンは多かっただろう。しかし、ピッチに立っている選手達は勝つ気満々だったのではないかと思う。

批判されても“ワールドカップで優勝”という言葉をずっと口にし続けてきた本田圭佑の心の強さに、ひ弱な56歳は今更ながらに感服するばかりである。中村修治も西野監督の試合直後に発した「何が足りなかったのか?」この言葉に震えたそうだが、私も同じく度肝を抜かれた。勝つために知恵と技と体力を一滴残らず絞り出して戦ったからこそ発せられる言葉だからだ。あっぱれである。

この時点で他に打てる手はなかったのかと考える監督、ピッチで悔しさをにじませた乾、全力を出し切った清々しい表情の長友、全員のこれ以上ない超絶な真剣さに感動である。今回のワールドカップで、日本サッカーの虜になった。西野監督のファンになった。選手たちに尊敬の念を抱いた。4年後の還暦まで元気でいようと強く誓った台風来襲の前夜である。