「ヨンキュープラス」49歳以上のおじさんおばさんに正直なメディアをつくってみました。ご賞味ください。

伝統を守ることが老舗企業?それがサスティナビリティ?

コラム 伝えたいこと

村上玄輝陶房,香炉,有田焼,ヨンキュープラス

伝統を守るということは守るわけではないのである。

井上萬二先生も言われていますが、伝統とは昔のものを模すことではないそうです。先人たちの技を受け継いで、その技を使って、現代の感覚で作品を生み出していく必要があると。それが「平成の伝統」をつくることになるわけである。井上萬二先生が語る伝統はこちら。先代の酒井田柿右衛門さんも言われていました。伝統と伝承の違い。先人たちの技を受け継ぐのが伝承。伝統とは、受け継いだものをその時代に適したものにしていく。と。

井上萬二先生です。

お元気です。今なお、力強いです。(一代で築いた)井上萬二窯と「井上萬二」という名は、私が死んだら受け継いでいかれるでしょう、おそらく。息子(井上康徳さん)と孫(井上祐希さん)にも技を伝えています。ただ創作のアイデアは教えない。アイデアは自分の感覚でないと。そうおっしゃられています。こちらの文章も記載あります。

古典落語,芝浜,立川談春,中村修治

死語になりつつある滅私奉公。

先週は熊本県立劇場にて、立川談春さんの落語を聞いてました。その枕で、坊さんが今育たないということを言われていました。坊さんの息子が、厳しい修行の場を経て、戻ってくるはずですが、厳しい修行に泣きを入れ、結果、その修業の場を訴えるということがあるそうです。滅私奉公っていう言葉は、ブラック上等みたいに略されているんじゃないですかね?という噺もありました。一つの道を極めることがものづくりの源泉になるのであれば、この現状というのは、嘆かねばらない事象なのかもしれないが、それだけ民主主義というものが広まった高度な文明だと言わざるをえないのかもしれない。

 

花田伸二,ヨンキュープラス,コスモ,旧車

コスモスポーツはデザイナーの意志が如実に現れた車。

ときは平成。世は大消費社会。使っては捨て、使っては捨て。眼下にそびえるは、ゴミの山。塵も積もれば、山とはなるものの、この屍のようなものをどうしていくのだろうか?ちなみにコスモスポーツは、デザイナーの意向が細部まで反映されている。結果、大量生産がしづらかったらしい。ということで、今日の車のデザインは、均一化されているのではなかろうか?

我が国、日本。

創業100年、300年、1000年。全世界を見渡しても異様な年数を誇る企業がたくさん存在している。住み継ぐ故郷、暮らし続ける古民家、愛し手入れするオールドカー。そんな共に歩んだものや空間を大事にしていくことに、もうちょこっと興味持ってもいいんじゃなかろうか?サスティナビリティ、持続可能性。そんな言葉を使いはじめて10年以上が経つ。答えは、我が国日本にあるんじゃなかろうか?グローバルスタンダードが求めている答えが。

iPhone Xがいいよね。新しいアプリがきれいに写るよ。阪急の新しいお店行こうよ。それもまた結構、結構。だけど、大事なものは大事にしていこうよ。ということで、私は、伝統工芸と伝統芸能に、尊敬の念を持ち、伝統と言われる進化の部分を誰よりも目のあたりにできるよう、熱烈応援していく所存です。

ということで、村上玄輝陶房の作品こちらからぞ。

http://www.49plus.shop/shopbrand/murakami/