煙草屋のおばちゃんが街を良くする
ダメなオトコは、ダメをゆるしてくれるオンナを好きになる。
好きになるというより、そこしか行けないから、捕まえたら、暴力、泣き落とし、SEX、、、いろんな手を駆使して、関係を維持しようとする。
『女は泣きながら男のタバコを買いに来るようになったら終わりやで。』
煙草屋のおばちゃんの意見は、目に染みる。
弱い男は、自分より弱い女を漁るだけの話である。
街角から煙草屋のおばちゃんが消えた。
ダメなオトコとオンナのセーフティネットだったのに・・・。
田舎に帰ると寂しいことがある。
もう煙草屋さんは、自動販売機が並んでいるだけになっている。
あのおばちゃんは、もういない。
親父のタバコをおつかいで買いに行った時に、いつもおまけをくれたおばちゃんは、もういない。
これだけ禁煙が増えた。
いっそのこと、煙草は、対面販売に統一して、カウンセリング機能を付加してみたらどうかと思う。すげ〜煙草屋のおばちゃんがいる街は、きっと良い街になる。