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九州のもう1つのクルーズトレイン

コラム 伝えたいこと

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2013年に運行を開始した豪華列車「ななつ星in九州」。ごく稀に博多駅でななつ星を見かけることがありますが、やっぱり他の列車と比べるとオーラが違います。テレビで何度も車内を見たことありますが、職人技が詰め込まれた列車ですよね。車内の内装や食事も電車の中とは思えない空間です。最近は、移動も観光行為として捉えるというのが一般的になっているのかもしれないですね。そんな「ななつ星in九州」の他にも九州にもう1つクルーズトレインがあるのをご存知ですか。それは「九州鉄道ブリル客車」通称「或る列車」。

豪華スイーツ列車

実はこの「或る列車」、運行開始は2015年と「ななつ星in九州」よりも遅いのですが、ななつ星よりも古い歴史があります。「或る列車」は明治39年に私鉄の九州鉄道がアメリカのブリル社に豪華客車を発注してつくったのですが、九州鉄道が国有化されることになり、一度も営業運転されなかった客車でした。その捨てられていた客車を子供時代に発見し、模型にしたのが伝説の鉄道模型愛好家の原信太郎氏。それから時を経て、模型だった客車が幻の豪華客車として蘇ったそうです。

この「或る列車」は約2時間半の運行で、車内では軽食やスイーツのコースを味わえるとか。しかも、そのスイーツはワールドクラスのシェフによる九州の食材を使用した極上スイーツ。今は、長崎コース(佐世保駅~長崎駅間)で運行中。「ななつ星in九州」「或る列車」といい、九州をいっぱい感じられる豪華客車。「或る列車」は、お値段も「ななつ星in九州」に比べるとお安め。クルーズトレインを一度体験してみたいという方には、いいのかもしれないですね。

だんだん暖かくなり、外に出かけるのも気持ちいい季節になってきました。ちょっと列車乗って、身を委ねてゆっくり春を探すのも楽しそうです。