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「海の日」には意味がある。

コラム 伝えたいこと

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「海の日」が国民の祝日に制定されて、もう22年になるんですね。今はハッピーマンデー制度で第3月曜日が休みとなり、3連休はお出かけの予定がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。当時は、休みが増えたと喜んだ記憶がありますが、改めて考えると国民の祝日になった理由って知らないなと。皆さんはご存知ですか。

「海の日」の由来

首相官邸のホームページによると、海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日とのこと。世界の国々の中でも、そんな思いを込めて「海の日」を国民の祝日としているのは、日本だけらしいですよ。

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実はこの「海の日」、今までいろいろと話題にあがっていたようです。

もともと海の日の前身である「海の記念日」は1941年に制定され7月20日と定められました。これは、1876年に、明治天皇が東北巡幸の帰途に「明治丸」に乗船し、青森から函館を経て横浜に到着した日で、ちゃんと意味がある日にちだったのです。その後、海事振興連盟を中心に祝日化に向けた署名運動が行われ、1996年7月20日が「海の日」として祝日になりました。その後、ハッピーマンデー制度によって、「海の日」が7月第3週月曜日へと変更となり、当初の目的から離反してしまいました。そんな歴史を持つ「海の日」が、今度は東京五輪のために7月23日に移動することに。本来の海の意味を大切にしていた同連盟からするとたまらないですよね。ただ、五輪の成功に向けた気持ちは同じということで、2020年は変更が決定しています。そして、五輪による日程変更を了承した代わりに2021年からは海の日がハッピーマンデー制度ではなくなり、7月20日に固定化されることに。

本来それぞれの日付に意味がある祝日、長期休みにすることで観光業などの景気が伸びることを狙ったハッピーマンデー制度、難しい問題だなと思います。あなたは、どちらがいいと思いますか。