そうじゃなきゃお話にならないからである。
ゼットンは、なんでその圧倒的な力を宇宙のために使わないのだ?
そうじゃなきゃヒーローは必要なくなるのである。
主役には、欠落があるから補完する脇役がいる。
悪役には、ズレがあるからみんなが正したいと思う。
完全無欠なリーダーには、魅力がない。
ひとりでやってりゃいいじゃんっである。
欠落あるリーダーが大きなズレのある社会に立ち向かうのが起業である。
創業特区だ!スタートアップだ!みんな素晴らしい!
欠落した物語の共有を!!
その一環で、福岡市の公立小中学校には、図書館に企業家の立志伝を増やせとの指示があったそうだ・・・。なんか大事なことが欠落している気がする。
成功の物語ではなく、欠落した物語を共有しなきゃ。一緒に飯を食べたこともない偉い人たちの物語をいっぱい読んだって起業がうまくしかないのは、そのせいである。