「ヨンキュープラス」49歳以上のおじさんおばさんに正直なメディアをつくってみました。ご賞味ください。

吉田拓郎にあって長渕剛にないもの。

コラム 伝えたいこと

この大御所のふたりを比べちゃダメだと思うけど、、、ワタシは、何と言っても吉田拓郎派である。長渕剛は「乾杯」で、早々に卒業している。

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吉田拓郎の唄

Ah, 夜空の星くず見るたびに 

裏切られた気持ちよ Oh, oh, oh.

フォークソングのカス 

教えてくれよ I don’t know, I don’t know.

さよなら My hero I don’t know, I don’t know.

I will never for get you. 長い旅が終り 

安らかに眠れよ

お前の描いた詩は 

俺を不良くさせた♪

 

サザンオールスターズ率いる桑田佳祐は、吉田拓郎がライブツアーを一切やめると宣言した時に、こんな唄をつくって歌っている。その名も「吉田拓郎の唄」。愛を感じる。。。あんたの影響で音楽やってきたんだよ~!辞めるな!という叫び。「フォークは大嫌いだったけど、拓郎だけは好きだった」とは、桑田佳祐の談である。

吉田拓郎の魂は、いつも過程。

理屈で愛など

手にできるもんならば

この身をかけても すべてを捨てても

幸福になってやる

人が泣くんよね 人が泣くんよね

選ぶも 選ばれんも 風にまかしたんよ

人がおるんよね 人がそこにおるんよね♪

吉田拓郎の楽曲で一番好きなのは「唇をかみしめて」。1986年のリリースなので、拓郎が40歳のときの唄である。そんな歳でこの歌詞を・・・頭が下がる。老いるほどに、その歌詞が響く。

長渕剛も吉田拓郎も、歌に魂がある。それは、間違いない。しかし、その魂の質が違う気がしている。吉田拓郎の魂は、いつも過程なのよね。願いが叶うも叶わいないのも魂なのよね。何処までいっても魂を悪魔に売らない。そんなとこが凄いのよね。

長渕剛の歌って、筋肉の鎧を着て、魂を売れって叫んでいるように聞こえる。「巡恋歌」のころの長渕剛って、あんなに爽やかだったのに・・・。