「農業×スポーツ」はあまおうを食べて応援!
ハンドボールチーム、フレッサ福岡の挑戦
ハンドボールといえば、日本でもマイナーなスポーツ。プロ組織がしっかりした野球やサッカーと違って、ハンドボール1本で食っていくのは厳しい。
日本ハンドボールリーグ(JHL)入りを目指し、福岡県糸島市を拠点に活動している男子チーム「フレッサ福岡」が今、注目されている。選手は昼間はイチゴ栽培などの農作業、夜はハンドボールという生活をしている。
フレッサ福岡の「農業×スポーツ」。選手は農業をすることで生活費を得ながら、働き手不足の農業現場を支える。引退後のセカンドキャリアに不安を抱える選手と、後継者不足が深刻で耕作放棄地が増えている農業現場という、互いの悩みを解消するための取り組みとしても、注目を集めているのだ。
ハンドボール選手引退後は本気で農家目指す
後継者不足農家の光明
選手たちは引退後の将来、セカンドキャリアとして本気で農家になることを考えている。だから、現場でも真剣。その想いに応えようと、指導する農家も力が入る。体力にあふれた彼らが、若者が減っている現場で、新鮮な空気を吹き込んでいる。廃れるばかりだった農業現場が活性化され、盛り上がる。
フレッサ福岡の取り組みは、始まったばかり。活動がこの先ずっと続き、他地域のモデルになることを願う。日本の農業活性化の一つの形として、期待しているからだ。だから、49プラスはフレッサ福岡を応援していきたい。
濃厚な甘みにほのかな酸味の絶品「あまおう」
選手たちが丹精込めて育てているのが、今や全国で大人気の「博多あまおう」だ。「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の4つの頭文字を取って名付けられた、あまおうは、世界最重量のいちごとしてギネスワールドレコーズに認定された大粒な果実が特徴。濃厚な甘みの中に、ほのかな酸味も感じられる。
「フレッサ」はスペイン語でイチゴの意味。まさに「博多あまおう」は、フレッサ福岡を象徴する果物である。
「あまおうジェラート」も販売
そして、フレッサ福岡のハンドボール選手が育てた「博多あまおう」や糸島のマンゴーなどを、ふんだんに使用したジェラートも販売中。食べることでも、活動を応援したい。
フレッサ福岡の選手たちが育てた「博多あまおう」や、そのあまおうで作ったジェラートなどを食べてみたい方はこちらから販売しています。