トマトの旬は春である!
トマトは夏が旬の野菜と思われている方が多いだろうが、実は春が一番うまい。ハウス栽培が一般的な昨今では、「トマトの旬は春」と言ってもいいぐらい。本当に、4〜5月のトマトはおいしい。
そして、2018年の4月、僕は感動するようなうまいトマトに出会った。おおげさではない。久しぶりに、「これはうまい!」と思ったのだ。
普通のミニトマトなんだけど、ハンドボール選手が育てているものだ。
フレッサ福岡のミニトマト
福岡県糸島市を拠点に、選手が農業で生計を立てながら活動しているハンドボールチーム「フレッサ福岡」。イチゴの「あまおう」栽培について、49プラスで一度紹介している。
4月8日に糸島市の芥屋で行われた「いとごん祭り」という催しで、選手らが自ら栽培したミニトマトを販売していたので、買ってみた。正直、ものすごく衝撃を受ける味だった。だから、再びフレッサ福岡の選手が育てる作物を紹介したいと強く思った。
千果、アイコなどポピュラーなミニトマトなんだけど、うまい!
千果(ちか)やアイコなど、栽培している品種はポピュラーなミニトマト。どこのスーパーにも並んでいそうなものばかり。でも、口に入れると、まず食感がいい。歯ごたえがあって、みずみずしさが口の中いっぱいに広がる。そして、酸味の後にくる甘さ。この甘さが、すごい。トマトって、「こんなに甘かったっけ?」とびっくりする。
強烈に甘いだけでは、食べ飽きそうだけど、適度な酸味があるおかげで、次々と口の中に消えていく。400グラム購入したんだけど、2歳の娘がムシャムシャとあっという間に食い尽くしてしまった。
通販でフレッサ福岡のトマトは買える
「トマトの旬は春である」と言ったが、この時期のトマトは総じておいしい。いっぱいうまいトマトは市場に出てきている。
ただ、「農業×スポーツ」という、今までになかった形で、挑戦しているハンドボール選手のミニトマトって、物語があっていいと思う。
「人間は情報で食する動物である」と九州大学の先生が話していた。
ハンドボールに情熱を傾ける選手たちを応援することになるなあ。そんなことを思い浮かべて食べたら、また一味違う。
まあ、百聞は一見にしかずのことわざのように、「百聞は一食にしかず」である。興味があったら、食べて欲しい。おそらく、僕と同じような感動を味わう人がいるはずである。
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