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南島原・天草の世界遺産登録候補を巡る。~2日目・南島原篇~

旅館紹介 コラム

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2日目は、原城温泉「真砂」から

2日目はもちろん、原城温泉・真砂の朝風呂でスタートし、ポカポカの体と空っぽの胃袋で朝食会場へ。ガラス張りの開放感ある会場に用意されたボリューム満点の朝食。丸々1個の玉ねぎを炊き込んだお鍋は甘みたっぷりのトロトロ食感、他にも地元の食材をいかしたアオサの味噌汁や焼き魚などをペロリと平らげ、「真砂」を後にした。

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プロ歌手・冨永祐輔氏が扮する宣教師から洗礼

 到着したのは「有馬キリシタン記念館」。世界遺産登録を目指している「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のガイダンス施設だ。

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入館早々、連れのプロ歌手・冨永祐輔氏が扮する宣教師から洗礼を受けて館内を巡ることに。こちらでは、とくに原城が終焉の地である国内最大最後の一揆、「島原・天草の乱」やキリスト教伝来から繁栄の歴史を有馬晴信の立場で解説してくれる。こんな不毛な時代に立ち向かい、耐え忍んできたキリシタンの歴史を深く胸に刻み込んだ。

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鉄は熱いうちに打て!とばかりに、その想いを胸に3万人超の被害をだした「原城跡」へと向かった。一見、景色のいい公園のようだが、石垣や点在する慰霊碑がその悲惨な歴史を連綿と受け継いできているのを垣間見ることができる。ガイドさんが当時の戦闘の様子を語ってくれるのが、現実味を帯びて心に沁み込んでくる。

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そうめん作りを体験

さて次は島原を代表する特産品である島原そうめんの製麺所「麺商 ふるせ」さんへお邪魔した。南島原市のそうめん生産量は、全国第2位を誇る。その歴史も古く350年余年の古より麺師から麺師へと受け継がれてきた技により生み出されている。さて、その一部を体験。練って、ねかせて、伸ばして、を繰り返し、最終的な段階である麺が引っ付かないように木製のスティックで切り離す作業に挑戦した。思った以上の弾力であった。そしてそして、出来上がったばかりの生めんのにゅう麺とピンク色が可愛らしい梅風味のにゅう麺を試食させてもらった。生めんのもちもち感は初めての食感で梅風味は思った以上に豊かな香り。お土産にいろんな種類の麺をゲットした。冨永祐輔,福岡,深夜番組,ケン坊田中,ローカルタレント,世界遺産,

昼食は地元に愛され続けている「鶏の白石」。

揚げたての鶏モモの唐揚げがドンと鎮座した定食は、まさに地元民のソウルフードと言われる迫力だ。手で持って豪快にかじる。外はカリカリ、中ジューシー。「2本食べる人もいますよ」という女将さんの言葉も納得の旨さである。くせになりそうだ。

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さて、このツアーの最後の立ち寄りスポットは「道の駅 みずなし本陣ふかえ」。ここでは、平成3年に起きた雲仙普賢岳の噴火による土石流災害の恐ろしさを後世に伝えるために被災家屋を保存している「土石流被災家屋保存公園」を案内していただき、物産館では島原土産を物色した。

この2日間、天草市と南島原市のキリシタンの歴史や風光明媚な風景、さらには行く先々でお会いする人々のやさしさに触れあった、心温まる旅であった。世界遺産登録される前の訪問をお勧めする。