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鄙びた温泉地の黄金の混浴大露天風呂でドッキドキ。

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花田伸二,テレビ西日本,TNC,ヨンキュープラス,混浴,新清館

温泉施設で男女逆転

温泉施設の混浴風呂っていうのはほぼ男性用のお風呂としての利用であり、女性専用のお風呂は必ずあるのだ。だから、女性は必ずしも利用する必要はない。

男尊女卑が常識だった時代は男女別の浴槽の場合、だいたい男性用が大きくて見晴らしもいい場合がほとんどだった。まぁ、男性ばかりの団体での宴会利用が多かったのもあるが・・。

しかし、時代は今や逆転である。女性用風呂の方がいい眺めだったり、大きかったりするケースが出てきた。「仇討ちの湯」なる女性用のお風呂が高台にあり、男性用露天風呂を覗ける立地にあったりする露天風呂まで出現する有様だ。男女の立場、大逆転の結果である。

 

先述の女性専用露天風呂が確保されて、混浴露天風呂も存在していて、素晴らしい泉質を誇るお薦めの温泉宿を今回は紹介しよう。

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創業以来1世紀超という歴史を誇る老舗宿、筌ノ口温泉・旅館新清館。かつては映画界では世界の巨匠といわれる黒澤監督の名画「乱」のスタッフが撮影の拠点としていた歴史も、ノーベル文学賞作家・川端康成が投宿したという過去もよく雑誌とかではハイライトされている。

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さて、どんなお風呂かというと、ロビーのカウンターで入浴料金を支払い左手の引き戸から出て林の中の小道を進む。木々に囲まれた大きな露天風呂が見えてくる。ここが混浴大露天風呂「こぶしの湯」だ。その奥にちゃんと女性専用の大露天風呂が確保されている。前にも書いたが浴場新設の際には男女を分けるべし!という無粋な条例のせいなのだ。だから混浴風呂が絶滅危惧に喘いでいる。そんな貴重な混浴露天風呂「こぶしの湯」は類まれにみる大きさと開放感、そしてそして、日光の加減では黄金色に輝いて見えるほどのにごり湯なのだ。

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珍しく貸し切り状態の露天風呂にゆっくりとつかる。小鳥のさえずりはジョロジョロという水の流れる音が鼓膜をゆすぶり、じんわりと幸せが体中を満たしていく。

そこへ突然、カロンコロンの下駄の音!もしや・・・、女性二人がやってきた・・。と思いきや、葉っぱが抜け落ち、目隠しの役目を果たさない木々の向こうの小道を通り過ぎて、女性専用の露天風呂へと消えて行かれた。

混浴は混浴でこちらが緊張して心地よくはない!しかし、目の前を浴衣姿の乙女2名が通り過ぎられるのも何だかわびしいものである。めんどくさい男心であるが、読者の男性諸氏には理解できるはず!今後も乙女チックなドキドキ感を交えた混浴リポートは続きそうだ。

 

【筌ノ口温泉 新清館】

大分県玖珠九重町田野1427の1。

電話0973(79)2131