あなたは”ゆっくり派”? それとも”よーし派”?
「たまには温泉でも行ってゆっくりしたいなぁ」
「よーし、温泉行って旨いものをたらふく食うぞー!」
どっちの気持ちで計画をするのかで、旅館選びが変わってくる。
“ゆっくり”派、いわゆる静的欲求の場合は離れに露天風呂付き、カップル専用など比較的自分達だけの空間と時間が過ごせるようなタイプの小ぢんまり系がおススメ。
“よーし”派、動的欲求はグループで飲み放題付きの大宴会や「杉乃井ホテル」のようなアミューズメント施設充実兼豪華食材のバイキング形式などの賑やかな宿が楽しい筈。
また、癒されたい場合は海沿いの宿がいい。海はマイナスイオンのたまり場である。傷心を癒すシチュエーションも海辺が多いのもその理由だろう。
はたまた山間のロケーションは森の緑色が交感神経を刺激するため、視覚・聴覚・味覚、さらには頭の働きが活発になるそうだ。
起業して早、11年。楽しい時間は過ごしているものの、決してうだつは上がってはいない。スタッフにも迷惑かけっぱなしだ。
海辺になど住んでいる場合ではなく、今すぐにでも、緑に囲まれた地に移り住むべきなのか、などと自分の無能さを居住地のせいにすることこそが、今の体たらくにつながっていることに薄々、気付いているこの頃だ。