幻想的な光のアート
夜の福岡城跡を光のデジタルアートで彩る「福岡城チームラボ 城跡の光の祭」が12月1日にスタート。福岡市中央区の舞鶴公園内にある福岡城跡では、さまざまな光の仕掛けがされ、訪れる人たちを幻想的な世界にいざなう。来年1月28日まで行われている。
内覧会で撮った写真を紹介。ほんと、不思議な風景。国内外でデジタルアートを使ったイベントを企画している「チームラボ」が、演出した。
福岡城跡に設置された光の細工が、さまざまな色をつくり出す。
黄色に彩られた木々が、卵型のライトで青や赤に色を変える。
真っ赤にもなる。
何色あるんだろう?
木々を光で彩る卵型の物体は、人が触れたりすると色を変化させる。
福岡城は別名・石城、石垣に映し出される光のアート
1607年に築かれた福岡城は別名・石城。全長60メートル、高さ約8・5メートルの大天守台跡の美しい石垣には、花で彩られた動物が映される。人が動物に触れると、花は散っていく。
石垣には、書道を表現したアートも。流れるように墨跡が踊る。
福岡城跡って、福岡ど真ん中の絶景夜景スポットやん!
正直、福岡出身なのに、福岡のど真ん中に、すばらしい夜景スポットがあるなんて知らなかった。福岡城跡って、福岡タワーやヤフオクドーム方面の夜景が見渡せるんだ。
そんな福岡城跡に、センスのいい集団がつくった光の彩り。クリスマスシーズンだから、デートにもぴったり。カップルにおススメである。
ただ、城内は暗いし、石畳もあるので、足元にお気をつけて。
「福岡城チームラボ 城跡の光の祭」の開催時間は、18時〜22時(入場は21時30分まで)。2018年1月28日までの会期中は無休。入場料は大人1000円(前売800円)、中高生600円(前売500円)、4歳〜小学生300円(前売200円)。3歳児以下無料。
問い合わせは、福岡城チームラボ城跡の光の祭実行委員会事務局(092−711−5513)